つらい肩こりや首コリ、そしてひどくなると頭痛、めまい、吐き気、耳鳴りまでする。
こんな症状にお困りではないですか?
それはストレートネックが原因かもしれません。
そんなときはバスタオルでくるくる枕をつくって、頭ではなく首の下にあてて寝てみましょう。
いますぐできるまくら療法になります。
ブログの管理人 整体師のタツミヨウコです。
川崎市で整体院をしているタツミヨウコです。 ストレートネックや首の痛みに特化した専門の治療院を10年運営しています。
10年で5000人超える方の首肩の痛みを解消してきました。おかげさまで、口コミで予約が取れなくなり、新規のお客様は受付できない人気店となりました。今でも、施術の予約希望をいただくのですが、多忙につきお断りしている状態です。
そのため、首、肩になやんでいる患者さんが、ご自身で解消できる方法をお伝えするために、このブログを立ち上げました。お役に立てればさいわいです。
ストレートネックの症状 骨はこんな状態
ストレートネックはストレート ⇒ まっすぐ ネック ⇒ 首 というように、首がまっすぐになってしまっている状態です。
横から写真を見るとわかりやすいので、2枚の写真を比べてみましょう。
正常な首→なだらかな生理湾曲がある
1枚目の写真は正常な首の状態です。
なだらかなカーブを描くことで、頭の重さをカラダ全体で支えることができます。
ストレートネック→生理湾曲がくずれている
2枚目の写真は首がまっすぐになっている状態です。
これがストレートネックです。
首の骨の自然なカーブが崩れてゆがんでいる状態で、こうなると首の筋肉が緊張してかたくなり、血流も悪くなります。首の神経が圧迫されると腕や手に痛みやしびれもでてきます。
ストレートネックの症状 カラダはこんな状態
健康な首(頚椎)は自然なカーブをしているので、頭の重さを上手に分散させて支えることができます。
でもストレートネックになってしまうと、体重の1割ともいわれる頭の重さを首だけで支えることになります。そうなると首だけでなくカラダ中のバランスが崩れてきてしまうんです。
慢性的な肩こりと首こり
重たい頭を支えるために、カチカチになって血行が悪くなっている首の筋肉は、慢性的な首こりをおこします。
そして肩は左右で6kgくらいの腕と頭と首を支えるので、常に10kgを超える重さをいつも支えていることになります。
肩こり・首コリの原因はここにあります。
頭痛やめまい
首こりや肩こりで硬くなった筋肉はもっとひどくなると頭痛やめまいを起こすことがあります。
首には頸動脈という大きな血管が流れています。
カチカチになった筋肉は血流も妨げてしまうので、頭痛やめまいや吐き気が起こることもあります。
手や腕のしびれや痛み
ストレートネックになることで、頚椎の神経が圧迫されると手や腕にしびれや痛みがでてきます。
神経が刺激されることでがめまいがおきることもあります。
ゆがんでしまった首の骨の影響で背骨もバランスを取ろうとして全身のゆがみにつながります。
自律神経の乱れ
どきどき胸がギューッと苦しくなるような動悸とか、めまいや吐き気がしたり、全身がだるい(倦怠感がある)、気分が落ち込みやすくなってしまうという症状も首からの神経が圧迫されることでおきることがあります。
これらは自律神経が乱れて起こる症状ですが、自律神経の司令塔は首のすぐ上、脳の1部分である延髄(えんずい)なので、ストレートネックになって首がダメージを受けてしまうと、脳からでる情報がカラダに正確に伝わりにくくなって不具合がおこってきます。
これが自律神経の乱れになります。
もっとひどくなると自律神経失調症になってしまうこともあるんです。
【セルフチェック】あなたはストレートネックですか?
なかなか自分ではわかりにくいのがストレートネックです。
そこで簡単にできるセルフチェックをご紹介しますね。
①左右の耳の下を人さし指でやさしくおさえてみます。
強めにぐりぐり押さえないで、軽めのクリクリぐらいがいいです。
ここを押さえてみて痛かったら、ストレートネックの疑いがあります。
②左右で痛みに差があったら、首にゆがみがあるということです。
ほとんどの人は片側に痛みがあります。
両側が同じくらい痛いという人はとても少ないです。
ものすごく痛くても、心配しないで大丈夫^^
この場所は反応点です。(この場所が悪いわけではないです)
②で痛かった人は、バスタオル枕をして横になり、リラックスしてから、①の場所を、さっきと同じように軽めにクリクリしてみます。このときに痛みがなくなっていれば、バスタオル枕で首の緊張がゆるんだということになります。
(写真は枕を外して施術しているところです。)
③痛みがなくならないよ~ってひとは、1度深呼吸してから、痛くない方にすこしだけ首を傾けるとよいです。
痛みはなくなりましたか?
痛みが残っている場合はストレートネックになっている可能性が高いです。
ストレートネックのまくら療法
つらい肩こりや首コリ、もっとひどくなってしまうと頭痛やめまいや吐き気、耳鳴りなどのつらい症状で病院に行ったとします。
病院ではカラダの不調を訴える患者さんはレントゲンやMRI、血液検査などを行って、骨や内臓等の異常が診られない場合に、「ストレートネック」と診断されます。
そんなときはバスタオルをつかって枕療法をやってみましょう。
バスタオルを硬めにくるくる巻いて、首の下にいれます。
そうすると頭の重みで首が自然にストレッチされて筋肉がリラックスしてきます。
バスタオル枕の大きさは、低すぎると首はストレッチされません。
枕をあてて後頭部がやっと着くくらいの高さがよいです。
高すぎると逆効果で首が疲れてしまいます。
バスタオル枕を首にあてた時に「気持ちがいいな♪」と思う所を探してみてくださいね。
バスタオル枕療法で首がリラックスしてきたら、つぎはテニスボールで刺激するのも気持ちがいいですよ♪
こちらでくわしくご紹介しています^^
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【動画】タオルですぐききるバスタオル枕のつくり方
【動画】ストレートネック。タオル枕の説明
バスタオル枕で寝ている時間をつかって、首をリラックスさせることが枕療法です。
朝まで寝るには、バスタオルをかためにくるくる丸めて作りましょう♪
寝ているあいだは首はストレッチされていることになります。
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