台風や低気圧で頭痛やめまいがしたり、血圧が下がるとカラダは影響を受けます。
天気が悪くなると古傷が痛んだり、敏感な人は体調を崩しやすいですね。こんな天気痛ともいわれる症状の対処法をご紹介します。
ストレッチやツボ押しなどとても簡単にできるので、やってみましょう!
台風や低気圧で起こるカラダの症状
頭痛がして、吐き気が起こることもあります・・・。
めまいがして、起きあがれなくなります
ストレートネックが原因だといわれました。
頭痛 吐き気 血圧が下がる
めまい 耳鳴りなど、いろんな症状がありますね。
こんなときはどうしていますか?
市販の薬に頼っている、そしてその薬が効かないというご相談もあります。
こんな悩みを改善する対処法をご紹介します。
台風や低気圧による天気痛、体調不良の4つの対処法
台風や低気圧が発生すると、気圧が下がります。
外の気圧が1気圧下がると、カラダの中の気圧も2~3気圧下がるといわれています。
敏感な人や古傷をもっている人が、弱い部分に痛みを感じたり、体調不良になってしまうのもこれが原因です。
ただカラダは順応性があるので、だんだんと気圧の変化にもカラダを合わせていくことができます。
気圧の変化にカラダが対応できるようになると、台風や低気圧による体調不良がすこしずつ軽くなっていきます。
気圧の変化に負けないように、頭痛 吐き気 めまい 耳鳴りに効くおススメの対処法を4つ紹介します。
①気圧の変化からの頭痛やめまいに効く耳ひっぱり
標高差のある所に行ったり、ビルの高層階に行ったときに耳が詰まった感じになったことはありませんか?
これは外と内の気圧の差があるときにおこります。
わかりやすい気圧の変化ですよね。
改善するには左右の耳を同時にやさしく引っぱって、カラダの内圧を外の気圧に合わせてあげるとよくなります。
耳ひっぱりは、両方の耳をやさしく引っぱることで、頭蓋骨の緊張をとる方法です。
脳を下から支える蝶形骨(ちょうけいこつ)は気圧の影響を受けやすい部分です。
耳をやさしく引っぱることで、蝶形骨のゆがみが整って、頭痛やめまいが起こりにくくなります。
中指を耳のくぼみに軽く入れ、親指は耳の後ろに添えて、両耳をつまむ。
人差し指は強いので、中指がおすすめです。
②気圧の変化からのめまいに効くツボ押し
目がまわる、ふらつく、頭がふわふわする症状はめまいです。
めまいによく効くツボ翳風(えいふう)をやさしく刺激してみましょう。
耳たぶにかくれているあごのつけ根の大きなくぼみが翳風(えいふう)です。首のコリにも効くツボです。
●左右同時や、口を閉じたり開けたりして刺激してもいい。
●痛みがあるときはやさしく指を上下にスライドさせる。
この場所は耳下リンパ節のちかくなので、痛みがあるときはとくにやさしく刺激しましょう。
滞りがなくなると、痛みも消えていきます。
耳のまわりのリンパが流れることで、頭と顔のたまっていた老廃物がなくなるので、お顔も引き締まって小顔になってきます。
デリケートな部分なので、強く押す必要はありません。
気持ちよさを探しながら、やってみてください。
③気圧の変化からの自律神経を整えるストレッチ
このひざたおしは、自律神経を整えるためのストレッチです。
気圧の変化でカラダがだるくなったり、動きたくなくなったときにやって欲しいストレッチです。
このストレッチをするときは首の形を整えるタオル枕を必ずあててほしい。
バスタオル1枚あれば簡単にできるので、ぜひ。相乗効果があります。
バスタオルで首を安定させてストレッチをすることで、自律神経の働きを整えるスピードがアップします。
背骨のすぐ横には自律神経の交感神経と副交感神経が走っています。ストレッチは背骨1つ1つに働きかけるので、脊髄神経の通りが良くなってきます。
オススメの時間帯は朝おきたときと夜寝るとき。
勢いをつけずに、足の重みを利用してパタンパタンと足を動かしてみましょう。
気持ちよさを感じながら、やってみてくださいね♪
④気圧の変化からのめまいと耳なりに効く目に温灸
めまいと耳なりに効果がある目に温灸。温灸がないとすぐにできないですが、わたしの大好きな遠赤外線温灸療法です。
温灸のした、約4cmの深さまで約42度の温熱が浸透していきます。
頭にたまったお疲れが、じんわり目を温めることで緩んでいきます。
眼精疲労・頭痛・飛蚊症・ドライアイにも効果があります。
目にクマもすぐ改善できるので、ホントにおすすめです。
眼(まぶた)の上にできる温灸は他にはないので興味のある方はお問い合わせくださいね。
台風や低気圧のときの対処法まとめ
台風や低気圧に負けないカラダつくりのために、対処法を4つご紹介しました。
ストレッチを日常にとりいれる。
薬に頼らない生活をおくる。
お天気に左右されない日常を手に入れましょう♪